こんにちは。
冷凍したパンをいざ食べようとすると変なにおいがついていたり、
また解凍すると必要以上にふにゃりとなったりすぐかたくなったり・・・
単純な冷凍&解凍なのにうまくできないな~と思うことありませんか。
今日は、パンの冷凍&解凍についてちょっとしたポイントをお話します。
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そもそも、冷凍に向いているパン・向いていないパン
まずここから確認しましょう。
パンには冷凍に向いているパンとそうでないものがあります。
フィリング入りパンは冷凍に不向き
実は、中身が入っているパンは、あまり冷凍には向きません。
解凍したときに中身から水分が出てしまいパンがべちゃべちゃになってしまうからです。
冷凍したらダメ、ということではないですが、冷凍するならシンプルなパンがおすすめ。
買ってor作ってすぐ冷凍するのも大事
パンを買ったり作ったら、食べきれない分はその日のうちに冷凍します。
日が経つとどんどん美味しさが減っていってしまうからです。
温度が高いところに置いておくほど劣化が早く進むので、冷凍するならできるだけ早めに・計画的に。
ということでここでのポイントは2つ。
- 冷凍するならシンプルなパンを
- 買ってor作ってその日のうちに冷凍
を心がけましょう!
パンの冷凍時はアルミホイルで包もう!
パンの冷凍時、ビニール袋に入れたまま冷凍庫に入れたりラップに包んだりしていませんか。
ビニールやラップを使うと、「冷凍やけ」してしまいます。
パンに限らず、冷凍していたものを食べたときに
- ビニールっぽい臭いがする
- 冷凍庫を思わせる味がする
といった現象が「冷凍やけ」です。
本来の美味しさをちょっと邪魔するので、冷凍やけしていると不快なんですよね。。
なので、ホイルで包むか、もしラップで包むなら、さらに密閉できる袋(ジップ付き袋)に入れると良いです。
パンをホイルで包み冷凍すると、冷凍やけせず美味しいまま食べることができます。
パンは臭いが移りやすい食べ物なので、極力外の食べ物の影響を受けないように包んであげるのです。
パンの解凍時のレンジは300ワットを使うのがオススメ!
パンによって適切な解凍方法は異なりますが、通常の設定(つまり、600ワットとか)のままレンジにかけると、
熱くなりすぎてふにゃり→すぐ固くなるという悪循環になってしまいます。
これは、レンジ自体が「急速で温度を上げる機能」を持つ機械だからです。
なのであえて300ワットという低い電力にして、ゆっくり温度を上げていくように解凍するのがおすすめ。
パンの大きさにもよりますが、
- 食パン1枚が300ワットで2分前後
- 大きめのベーグルで300ワットで2分10秒ほど
加熱するとふんわりと食べやすい柔らかさになります。
300ワットの強さなら、べちゃべちゃな解凍とは無縁です^^
300ワット加熱のメリット
300ワット加熱は少し時間がかかりますが、
- ふにゃりとならない
- 温めたあと、すぐ固くならない
- もうちょっと温めたいというときの加減がしやすい
といったメリットがあります。
通常の強さ(600ワットなど)で加熱すると、「もうちょっと温めたい」というときに時間の加減が難しいです。
レンジに張り付いて様子見ないとふにゃりとなってしまうことが多々…。
ですが、300ワットを使えばゆっくり温度が上がっていくのでそこまで張り付いていなくても大丈夫です。
たいていのレンジは、強さを選べるようになっているので、ボタンをいじってみてください。
機械によっては200ワットなら、という場合もあるのでその際は時間を長くして試してくださいね。
まとめ
いかがでしたか。
今日は、パンの冷凍&解凍のコツをお伝えしました。
- パンの冷凍時はホイルに包むかジップ付きの袋に入れてまわりからの臭いを遮断
- 解凍時はあえて300ワットを使ってゆっくり温める
この2つがポイントです。
ちょっと変えるだけでおいしく食べることができるので、お試しください!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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