料理の味がぼやける・決まらない・・・対処法をおしえて!
料理の味を整えるって何?
料理を作ったときに、
- 味がぼやっとする/決まらない
- かといってどの調味料入れていいかわからない
と困ることってありますよね。
そこでこの記事では、料理の味がぼやっとする/決まらないときの対処法をお伝えします。
・グラタン
・コロッケの中身
・ソース類
・スープ
・お味噌汁
・ポテトサラダ
などなど、ほとんどの料理に通じる対処法です。
それではどうぞ。
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料理の味がぼやける・決まらないときの対処法は?
- 料理の味がぼやけている・決まらない
- けど調味料何足したらいいかわからない
[marker]こんなときは、まず「塩を少々」入れるのがおすすめ。[/marker]
「少々」とは、親指と人差し指でつまんだ量のこと。
塩を入れることで味のベースを作るのです!
いわゆる、「塩で味を整える」というやつですね!
手当たり次第しょうゆや砂糖・みりんなどの調味料を入れると、逆にわからなくなり、ミステリー味になってしまう可能性があるので、やめておきましょう。
カレーの味付けが物足りないときの対処法は?
カレーを作ってみたものの、
- ただ辛い味になってしまった
- 何かぼんやりしていてパッとしない味だ
というときも同じように[marker]まず塩少々入れてみましょう[/marker]
- 味がただ辛いとき→塩気が足りなくて辛さだけを感じている
- ぼんやりした味→塩が少ない
というように、いずれにせよ塩分が足りないことが考えられます。
ただ辛いときに塩を入れるのは不安かもしれないですが、塩を加えて味のベースを作ることで、他の味を感じるようになり、結果、「ただ辛い」から抜け出すことができます^^
隠し味を考えるのは、まず塩を入れてから!
塩の前に手当たり次第隠し味を入れてしまうとだんだんわからなくなってきてしまうので、やめましょう。
塩を入れても物足りないときは
塩を入れてみたけどまだ物足りないな、というときは、
- 塩をもう少し足す(同じようにひとつまみずつ)
- しょうゆやソースを足す(小さじ1程度から)
を試してみてください。
「味に深みがないな」というときは、塩ではなくソースやしょうゆを入れるのがおすすめです。
塩で味を整える理由は?
実は、塩気があるかないかは、味覚を大きく左右します。
というのも、[marker]料理において、人間の舌は適度な塩味を感じると「美味しい」と思うようにできているから。[/marker]
たとえば、こんな記憶ありませんか?
レストランで食事したときに、「うーん何かぼんやりした味」とか、「味付けはいいんだけどしょっぱい」って思ったりとか。
それは塩の量に過不足があるのが原因であることがほとんど。
塩気が極端に少ないと「何か物足りない味」と思うし、塩が多いと、たとえ美味しい味つけでも「食べづらい」と感じてしまいます。
[marker]おいしい料理だ!と思ってもらうには、塩の量はとても重要[/marker]です。
だからだいたいの料理レシピに「最後に塩こしょうで味を整える」という風に書いてあるんですね!
塩は少しずつ入れよう
塩は味の調整にとても役に立ちますが、入れすぎる(しょっぱくなる)とリカバリーが大変です。
塩を入れすぎたとき、ただ単純に砂糖や水を入れればリカバリーできるわけじゃないんです・・・。
なので、塩を入れるときは少しずつ入れましょう。
- 親指と人差し指でつまんだ「少々」(小さじ16分の1)
- 親指・人差し指・中指の3本でつまんだ「ひとつまみ」(小さじ8分の1程度)
どちらかで、少しずつ塩を入れるのがおすすめです^^
まとめ
いかがでしたか。
この記事では、料理の味が決まらないときの解決策についてお伝えしました。
他の調味料のバランスももちろん大事ですが、適度な塩気は「美味しい」と思わせるポイントにつながるので、料理の基本として覚えておきましょう。
参考にして頂けたら嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました!
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