この記事では、料理を作ったとき、つい塩を入れすぎてしまった!なぜかしょっぱくなってしまった!塩辛い!というとき、どうしたらいいか?を解説します。
ざっくり結論から言うと、
- 水は入れない
- 他の調味料でバランスを取る
こんな内容です。
それではいきましょう!
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しょっぱい料理の直し方は?
うっかり料理がしょっぱくなってしまった・塩を入れすぎてしまったというとき、もしかしたら水で薄めることを思いつくかもしれませんが、実は、[marker]しょっぱい料理に水を入れても解決しない[/marker]んです。
水を入れてもしょっぱさは薄まらず、かえって変な味になるので、何かしらの調味料で解決します。
対処法は料理によっても異なるのですが、
- 料理酒を入れる←おすすめ
- 酢を少し入れる
- だし汁やコンソメスープで薄める
この選択肢の中でオールマイティに使えるのは料理酒またはお酢です。
料理酒を入れて複雑な味わいにする
料理酒を入れると、水を入れたときとは違う、ふくよかな味わいが出ます。
料理酒を入れたところで塩分が薄まるわけではないのですが、多少ごまかすことができます。
ただしこれは加熱する料理のときにおすすめの解決策です。
生の料理に料理酒入れるとアルコール分が気になることがあるので、加熱する料理のときに試してみてください。
酢を入れてまろやかにする
酢を入れることで味がまろやかになります。
料理酒と同じく、酢によって塩分が薄まるわけではないので、「酢を入れることで感じ方が変わる」といった方が正しいかもしれません。
ただしお酢を入れすぎると、酢の味が出てしまうので、少しずつ入れて味見→調整していってください。
料理の量にもよるんですが、まずは酢小さじ1/3程度から始めてみてください。
だし汁やコンソメスープで薄める
しょっぱい料理を水で薄めるのはNGですが、だし汁やコンソメスープで薄めるのは対処法としてはありです。
ただし「コンソメ入れすぎた」というときに新しいコンソメスープで薄めるのは微妙な結果になるので、その場合は料理酒で薄めてくださいね。牛乳を入れてミルクスープに変えるのもアリです。
さて、別鍋でだし汁やコンソメスープを用意し、しょっぱくなった料理に少しずつ加えて調整していきます。
いちいちだし汁やコンソメスープを作るのはめんどくさい・・・と思うかもしれませんが、しょっぱい料理には代えられません。
◎だし汁は、鍋にお水とだしパックまたは顆粒だしを入れて、フタをして加熱する(量や煮出し時間はだしパックのパッケージに従う)
◎コンソメスープも鍋におみずとコンソメを入れて、フタをして沸かす(量はコンソメのパッケージに従う)
↓
余っただし汁やコンソメスープは容器に移してラップして冷蔵庫に保存しておけば次の日も使えます。
以上、使えそうな対処法があれば試してみてください。
さてここからは、料理が塩辛くなる原因について解説しますので、今後の料理の参考に、ぜひ読み進めてくださいね。
料理が塩辛くなる原因は?
料理が塩辛くなる原因として、まずは塩や醤油を入れすぎたなど、調味料の使いすぎが考えられますが、じつは、「精製塩」を使っていることが隠れ原因の場合もあります。
そんなに塩入れていないはずなんだけど…と思うようでしたら、塩そのものを変えると改善される可能性があります。
というのも、塩には大きく分けて、
- 精製塩
- 天然塩
があり、スーパーで一般的に見かける精製塩は塩化ナトリウムが99%以上であることがほとんどゆえ、塩辛さが強いのです。
そのため、料理がしょっぱくなる原因にも!
一方、天然塩は取り寄せ商品に多いのですが、旨味を感じ複雑な味わいがして、白飯に多めにかけても美味しかったりします。
そういうお塩は精製塩より割高ですが、料理に使うと塩辛さが軽減されます。
それに、大事にしてバサッと入れなくなるかもしれません(笑)。
興味があったら、楽天でデイリー1位を取ったことのある天然塩あまび、見てみてくださいね。
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ポテトサラダがしょっぱいときの対処法は?
ポテトサラダを作ってしょっぱくなってしまったときの対処法は、
- 酢を入れる
- 牛乳で伸ばす
- 生クリームを加える
といったあたり。
以前、実験的にポテトサラダをしょっぱくしてから酢を入れてみたところ、しょっぱい印象が弱くなりましたので、まずは酢を少量入れて様子を見てみるのがおすすめです。
酢以外には、プレーンヨーグルトを入れてみるのもいいですよ。
まとめ
この記事では、しょっぱい料理の直し方をお伝えしました。
まとめると、
- スープものがしょっぱくなったときは水で薄めず、料理酒か酢で調整する
- だし汁やコンソメスープで薄めるのはあり
- ポテトサラダがしょっぱくなったときは、まず酢で調整する
- 今後しょっぱくしすぎないためには、天然塩を使うのがおすすめ
という内容です。
その場の対処法をご紹介しましたが、今後同じミスをしないように、天然塩を取り入れるのはなかなかおすすめです。
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