ボジョレーヌーボーがまずい・・・なぜなのか理由を知りたい

ボジョレーヌーボーの当たり年はいつなの?

美味しいボジョレーヌーボーって存在するの?

日本で盛り上がるボジョレーヌーボー。

毎年11月の第3木曜日に解禁され、盛り上がりますね!

ところが、盛り上がるわりに「え?別に美味しくなかったけど?」と思ったことありませんか。

むしろ、この記事を開いたあなたは「ボジョレーヌーボーまずくない?」とか「美味しいボジョレーヌーボーって存在するの?」とすら思ってるかもしれません。

そこでこの記事では、ボジョレーヌーボーがまずいのはなぜか?3つの理由を解説します。

もしもあなたが、ボジョレーヌーボーを飲んで疑問に思ったならきっと参考になりますよ。

それではどうぞ。

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ボジョレーヌーボーがまずいのはなぜか?考えられる3つの理由

あなたが飲んだボジョレーヌーボーをまずいと思ったなら、以下の3つの理由のどれかに当てはまっていないか確認してみましょう。

  1. ボジョレーヌーボーは超特急製造!それ自体が好みではない
  2. 品種のガメイが好みではない
  3. 安いのを買った

そもそもボジョレーヌーボーは作り方からしても、使われる品種からしても「薄いワインになってしまう」ものなので、まずはそこを頭の片隅に入れておいてください。

ではそれぞれ詳しく解説していきましょう。

理由1、ボジョレーヌーボーは、超特急製造だから

私たちは「ボジョレーヌーボー」と、言葉全体でなじみを感じていますが、本来は

ボジョレー(地区名)+ヌーボー(新酒)=ボジョレーヌーボー

と、2つの単語が合体した言葉です。

つまり、「ボジョレー地区の新酒お披露目ワイン」なんです。

収穫したぶどうを通常何ヶ月・何年もかけてワインにするところを、1〜2ヶ月でワインにして「新酒」として飲んでいるわけです。

そのため、

  • 味が薄め
  • 味に奥行きがない

などといった風になってしまうわけです。

ボジョレー地区はもともと軽快な赤ワインを生産する地区ですが、製造方法が超特急ゆえに、さらに軽いワインになるということ。

普段、渋め・重めの赤ワインを飲むことが多い場合は、ボジョレーヌーボーに違和感を感じるかもしれません。

ちなみに、比較的聞いたことあるかもしれない、「ボルドー」「ブルゴーニュ」で新酒の赤ワインは作られないんですよ(法律で認められていないのです)。

理由2、ボジョレーヌーボーに使われる品種「ガメイ」が好みじゃないから

ボジョレーヌーボーに使っているぶどうの品種は「ガメイ」。

私たちはあまり聞きなれない品種かもしれませんが、フランス・ボジョレー地区のメイン品種です。

ガメイはフレッシュ&フルーティーなのが特徴なので、果実味や酸味をよく感じます。

なので、酸味が苦手だと、、、ボジョレーヌーボーはまずいと思うかもしれません。

ちなみにフランス産のガメイのうち75%がボジョレー地区で生産されているというくらい、ボジョレー=ガメイ、という感じです。

理由3、安いボジョレーヌーボー買ったかも?

ワインが安いのにはそれなりに理由があります。

ワイン全体として「安くて美味しいワイン」もたくさんあるので値段と味が比例するとは言い切れないのですが、ボジョレーヌーボーの場合は安すぎると美味しいものに出会えない可能性が高いです。

というのも、ボジョレーヌーボー自体が、ボジョレー地区の中で並質のワインだからです。(それについては次で解説します)

ボジョレーヌーボー自体が並みの質、つまり良くも悪くもないワインのポジション。

なのに安いのを選んでしまったら美味しいと思える可能性が低くなると思いませんか。

だからって高いのを買えとはいいませんが、安すぎるものが避けたほうがいいと思われます。

皮肉なことに、ボジョレー地区の良質なワイナリーでは・・・

フランスの各地区においてワイナリーにランク付けがされているのですが、皮肉なことに、ボジョレー地区の良質なワイナリー「クリュ・デュ・ボジョレー(Crus de Beaujolais)」では、ボジョレーヌーボーは作られません。

というか、クリュ・デュ・ボジョレーでのボジョレーヌーボー作りは法律で認められていないのです。

ということは、

ボジョレー地区の良質なワイナリー(10個ある)でボジョレーヌーボーは作られない
ボジョレーヌーボーはTOP10以外のワイナリーで作っている
ボジョレーヌーボーは並みのワインだよ、と言っているようなもの

となるわけです。

何か皮肉ですよね、ボジョレー地区のハイクオリティレベルのワイナリーでは新酒が造られないとは・・・

だからまずいんだ!とは言わないですが、ここまでに解説した理由と合わせて、ボジョレーヌーボー自体がワイン全体の中でハイクオリティではない、ということはお分かりいただけるのではないでしょうか。

つまり、、そんなにボジョレーヌーボーに期待するなって話!

ボジョレー地区の美味しいワインを飲みたいなら

ボジョレーヌーボーで玉砕して「美味しいボジョレーは存在するのかいな」と思ったなら、以下の要件を満たすワインを探してみてください。

新酒(ボジョレーヌーボー)ではありませんので、ヌーボーフィーバーが落ち着いたら探してみてください。

  • ラベルにCrus de Beaujolaisと書いてある
  • ガメイ・ノワール(Gamay Noir)

さらに、

比較的重い味わいがいいなら以下の表記があるもの
BROUILLY
CHENAS
COTE DE BROUILLY
JULIENAS
MORGON
MOULAIN-A-VENT
REGNIE
軽い味わいがいいなら以下の表記があるもの
CHIROUBLES
FLEURIE
SAINT-AMOUR

このどれかが書いてあるワインは、ボジョレー地区の良質なワインである可能性が高いです。

この10個は、ボジョレー地区の中の良質ワイナリー「クリュ・デュ・ボジョレー(Crus de Beaujolais)」なのですが、その中でも比較的重めの味わいと軽めの味わいを作るワイナリーに分かれています。

この分類がすべてではないですが、よかったら参考にしてください。

ボジョレーヌーボーはなぜまずいのか?まとめ

いかがでしたか。

この記事では「ボジョレーヌーボーがまずいのはなぜ?」について解説しました。

まとめると、ボジョレー地区のランク分けの特徴から、並質のワインだから、ということです。

あまり期待せず、でも今年のぶどうはどんな感じなのかな?程度に楽しんでくださいね。

ところで、別の記事にてボジョレーヌーボーの超簡単な選び方!たった1つのポイント!を解説していますので、よかったらご覧ください。

「え!なーんだ!それだけ!?」って思う選び方のポイントをご紹介していますよ!

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