全国に展開している大手料理教室、ABCクッキング。
料理・ケーキ・パンを並行して習えたり全国どこでもレッスン受講できるなど便利なシステムが整っていますが、肝心のお味・・・パンはまずいの?という声もちらほら。
そこでこの記事は、ABCクッキングのパンはまずいのか?の真相を元スタッフが解説します。
さっそくどうぞ!
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ABCクッキングのパンはまずいの?真相は
ABCクッキングのパンはまずいのか、これについて先に結論を言うと[marker]「そんなことない」です。[/marker]
ただし、
- 習うクラスによって配合・味が異なる
- 体験レッスンだと美味しく感じないことも
- 一般的なパンと作り方が違うので違和感を覚える場合も
といった感じで、特殊な作り方というのはあります。
習うクラスが上に行くほど味は良い
ABCクッキングのパンクラスは、3つのクラスがあります。
区分としては
- 基礎クラス:工程を覚えることが優先のため、味よりも作りやすい配合になっている
- リッシュクラス:様々な配合を学ぶクラスなので、味にもバリエーションがある
- マスタークラス:2時間だけど粉を変えたり酵母を使うので味わいが良い
という感じで上に行くほど味わいも食感も美味しくなります。
リッシュクラス・マスタークラスで美味しいパンが作れるようなカリキュラム構成になっているので、もし基礎クラスのパンがまずいと思ったならば、それはある種仕方がないことかもしれません。
体験レッスンでは「完成」が優先
一方、体験レッスンで作ったパンを食べたり持ち帰ったりしたらあまり美味しくなかった、という方もいらっしゃるかもしれません。
これについてはクラス分けと同じで、体験レッスンでは「パン作りの工程を楽しんでもらう」ためのパン作り。
基礎クラスよりも作りやすい・失敗しにくい配合になっているので味は二の次になっています。
パンを完成させて盛り上げるのが体験レッスンの役割なので、味については割り切るしかありませんが、本クラスに入ったらもう少し美味しいのが作れることは確かです。
ABCクッキングのパン作りは少し特殊
ABCクッキングのパンクラスの特徴は、「2時間で焼き立てパンが作れる」という点。
クラスによって配合や味の差はありますが、どのクラスも基本的に2時間で作ります。
通常よりも時間をかけずに作る方法のため、
- 材料を2つに分けて失敗がないようにする
- イーストが他よりも多めの配合のこともある
など、一般的なパン作りとは少し異なる点があります。
世に出回っている一般的なレシピとの互換性がないので応用しにくいのはありますが、
- 決まった時間でパンが作れる
- 時間をかけずに焼きたてが楽しめる
というのがメリットといえます。
そのため、何を優先させるかによって、ABCクッキングのパンクラスの必要性が見えてくるのではないでしょうか。
私自身、パンってこんなに簡単に焼けるんだ!と驚き、ABCクッキングのおかげで家でもパン作りを楽しむようになりましたよ。
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