子供のトマト嫌いを克服させたい
トマトを食べさせるのにどんな工夫をしたらいい?
栄養たっぷりの代表野菜、トマト。
しかし子供にとっては苦手な食材の5本指に入ることもしばしば。
トマト味は大丈夫なのに生トマトはダメ、なんていう子も多いんじゃないでしょうか。
ということでこの記事では、子供に生トマトを食べさせるための2つの工夫ポイントをお伝えします。
簡単にできる技なので、もしもあなたが子供のトマト嫌いに悩んでしたら、きっと参考になりますよ。
それではどうぞ!
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子供がトマトを嫌いな理由は?
子供がトマトを嫌いな理由には様々あると思いますが、代表的なものとして
◆酸っぱい
◆食感が変(飲み込みにくい)
というのが挙げられるのではないでしょうか。
もし、「トマト味」は大丈夫なのに、生トマトはダメ・・・ということであれば、[marker]ちょっと工夫してあげるだけで、ぐんと食べやすくなります。[/marker]
子供のトマト嫌いを克服する工夫とは?
子供のトマト嫌いを克服するためには、生トマトを食べやすくしてあげればよいわけですが、そのためのポイントは、
◇酸味をなくすために→種を取り除く
◇食べやすくするために→皮をむく
この2つです。
トマトの種を取り除くと酸味が軽減!
トマトといえば酸っぱいイメージがありますが、種を取り除くことで酸味が減るんです。
トマト全体が酸っぱいイメージがありますが、実際は種がいちばん酸味がある部分。
なので、種を取り除くだけでずいぶん変わるんですよ〜。
食べやすくするためにトマトの皮をむこう
子供がトマトを嫌いになるもうひとつの理由として、「食べにくい」というのがあります。
つまり、食感が変だったり、噛みにくい・飲み込みにくいということですね!
これをなくすための工夫はトマトの皮をむくこと。
[marker]トマトの皮をむくことで口当たりが良くなり、食べやすく・飲み込みやすくなります。[/marker]
トマトの皮のむき方は?
トマトの皮をピーラーでむこうとしても、皮がかたくてむきにくいんですよね!
なので「湯むき」といって、[marker]トマトを一度熱湯につけてから皮をむきます。[/marker]
トマトを直火であぶる方法もありますが、危ない&焦げる可能性もあるので、難易度の低い、熱湯に浸ける方法をご紹介します。
以下、写真解説をするので参考にしてください。
用意するものは、
- トマト
- 包丁&まな板
- フォークまたはあみすくい
- 熱湯
- 水の入ったボウル
です。
1、トマトが浸かるくらいのお湯をわかす・トマトのヘタを取っておく
まずは、トマトが丸ごと浸かるお鍋でお湯を沸かし、その間にトマトのヘタを取っておきましょう。
ヘタを取っておくのは、あとで皮をむきやすくするため。
以下の写真のように、ヘタのまわりに切り込みを入れ取ります。
2、トマトを湯の中に5秒ほど浸ける
お湯が沸いたら、トマトを5秒ほど浸けます。
お湯が跳ねないよう、フォークやあみじゃくしを使うといいですよ。
この浸ける時間は5秒〜長くても8秒ほどで大丈夫。
[marker]↑このようにちょっと皮がめくれてきたらOKです。[/marker]
見た目で皮がぺろっと剥けてきた状態はお湯に浸けすぎです(食べる分には問題ありませんが)。
もしトマト全体を浸けるのが難しかったらコロコロ動かして、全体が順番にお湯に浸かるようにしてくださいね。
3、すぐに冷水の中に入れて冷やす
熱湯に5秒ほど浸けたら、すぐに冷水の中に入れます。
理由は、これ以上火が通らないようにするためと、トマトをさわれる温度に冷やすため。
熱湯につけたあとすぐに冷水に入れてください。
トマトがさわれる温度に落ち着いたら取り出してOKです。
4、皮をむく
ぺろっとめくれてきた部分から皮を剥がしていきます。
ちょっと引っ張るような感じです。
皮をむくときトマトが柔らかかったり形が崩れるようなら、火を通しすぎなので次回はもう少し短くしてみましょう!
こうしていくと、下の写真のようにきれいにトマトの皮がむけ、食べやすくなります^^
トマト嫌いを克服するためのおまけの2つのポイント
トマトの皮をむき中の種を取り除けば、ずいぶんと食べやすくなりますが、おまけのポイントとして2つ。
それは、
◇食べやすい大きさに切る(角切りなど)
◇自分(親)が美味しそうに食べる
で、この2つもなかなか重要です。
自分(親)も美味しそうにトマトを食べましょう
ただ「食べなさい!」「体にいいんだから!」と言っても子供にはなかなか伝わらないんですよね。
なので親である自分がトマトを美味しそうに食べてみてください。
ニコニコしながらトマトを食べ「美味しいよ〜」「一緒に食べよう」と言うと、だんだんと子供のトマトに対する態度が変わってくるはず。
トマトに限らず、ほかの食材もそう。
まずは自分が美味しそうに食べてみてくださいね^^
まとめ
いかがでしたか。
この記事では、子供のトマト嫌いを克服するためのポイントを紹介しました。
復習すると、
◇トマトの種を取り除く
◇トマトの皮を湯むきする
です。
よかったら試してみてくださいね!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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