
夏になると気になるのが台風情報。
この記事では台風7号2020について、気象庁や米軍予報をもとに情報をまとめていきます。
結論から言うと台風7号になりそうだったものは、熱帯低気圧のままで台風に発達していません。結局どうなったのか、気象庁のほか、米軍が出している天気図などもお伝えしていますので参考にしてください。
それではいきましょう!
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台風7号2020の進路予想や名前は
台風7号は結局まだ発生しておらず「台風のたまご」の状態のまま(2020年8月13日午後3時現在)。
日本の気象庁は「台風情報なし」という表記に切り替わっているので、台風7号になるかもしれなかった熱帯低気圧は発達しなかったようです。
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【米軍の予報図】
TD06Wとなっているのが台風7号になるかもしれなかったものです。
ということで、この次に発生する台風が7号となるはずなので、次の情報が出たら更新しますね。

台風7号2020に関する過去の情報
気象庁の予報図を拝借するとこのような進路になっています。
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引用:https://www.jma.go.jp/jp/typh/c.html
8月11日には台風になると言われていたんですが、12日になっても熱帯低気圧のまま。
もしかしたら台風に発達せずに終わり、台風7号は次に発生したものになるかもしれません。天気図にするとこんな実況図です。
↓↓
台風になるタイミングがどんどん遅くなっているので、急激に発達はしなそうです。
名前はヒーゴス予定
台風には発生順にリストにある名前が使われていきまして、台風7号のたまごが台風に発達すれば、「ヒーゴス」という名前になる見込みです。(参考:気象庁ホームページよりhttps://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html)
ヒーゴスは米国が提案した名前で「いちじく」の意味だそう。
名前はかわいいですが・・・ねぇ。
日本では「台風○号」で読んでいますが、こういったアジア名は時々話題になりますね。
台風7号2020/米軍の進路予想は
一方、気象庁の予想のほか、米軍が台風の進路予想図を出しています。
日本のものより精度が高かったり情報が早いことでマニアックの中では有名だったりしますので、こちらでも紹介します。
下の図で「TD06W」と書いてあるのが台風7号予定になるものです。
↓↓
米軍の予想進路図はこうなっています。
気象庁の予報より少し先も予報円が表されており、やはり西に向かっていますね。
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南へ行ったり東へ進むことはほぼありません。
台風7号2020の日本列島への影響は
米軍の予想が当たれば、台風7号は2020年8月14日夕方ごろに沖縄に接近しそうな進路となっています。
なのでこのまま西に進めば、日本列島への影響はそこまでなく、沖縄にだけ影響が出そうといえます。
しかし、台風に発達せずに終わりそうな可能性もあるため、甚大な被害は考えにくいでしょう。
とはいえ、今後の気圧配置によっては、ブーメラン状に進んで日本列島の方向にシフトする可能性はあるので、油断はできません。
強さは表示なし
台風は強さの階級が4つに分かれています。
最大風速よって決まりまして、
- 秒速33m(64kt)未満:「表示なし」
- 秒速33m(64kt)以上44m(85kt)未満:「強
- 秒速44m(85kt)以上54m(105kt)未満:「非常に強い」
- 秒速54m(105kt)以上:「猛烈な」
のように区分分けされています。(参考文献:親子で読みたいお天気のはなし [ 下山紀夫著 ])
このうち、台風7号はまだたまごなので強さの表示なしとなっています。(2020年8月12日午前9時現在)
米軍の進路予想図をもう一度見てみると、強さは20kt~強くて30ktとなっているので、そこまで強くないことがわかります。
このままあまり発達しなければいいですが・・・情報には気を付けていった方がいいですね!
まとめ
この記事では、台風7号2020についてお伝えしました。
まとめると、
- 2020年8月12日午前9時現在、まだ7号はまだ台風のたまごの状態
- 西に進む予想なので、それが当たれば沖縄に接近の見込み
- ただし沖縄付近に高気圧ができたため、沖縄を避けて進む(日本に影響なし)の可能性も
- 強さは今のところ表示なし
といった感じです。
こちらの記事は、何かわかり次第追記していきますが、今のところ2020年8月12日午前9時の情報をもとに書いています。
少しでも参考になれば嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。