こんにちは。

大玉トマトの品種として有名な、「桃太郎」。

果肉がしっかりしており熟しても実が崩れにくく、大玉トマトの主流品種として出回っています。

実は、この桃太郎、「ピンク系トマト」といって、生食向きなのをご存知ですか。

トマトには

  • ピンク系トマト
  • 赤系トマト

の2種類があり、それぞれ生食向き・加熱調理向きというのがあるんです。

今日はそのお話をしていきます!

フルーツトマトや、トマトは追熟するのか?もお話します。

 

家にあるトマトを加熱調理に使ったら味が薄味だったなぁ・・・ってことありませんでしたか?

 

ピンク系トマト=生食向き、赤系トマト=加熱調理向きという違いがあった!

見た目はどの品種も似たような赤・・・なのですが、品種で分けるとトマトにはピンク系と赤系というのがあります。

  • ピンク系=生食向き
  • 赤系=加熱調理向き

という分かれ方ですが、なんと、

ピンク系トマトを好むのは日本人と韓国人くらい

とのこと。

私たち日本人はトマトというと「サラダに添える」「つけ合わせ」のイメージが強いですが、世界の品種を見ると大部分が赤系なんです。

そんななか、「桃太郎」はピンク系トマトの主流品種です。

ピンク系トマトの特徴

世界ではマイナーになってしまう、ピンク系の生食向きトマト。

ピンク系トマトは皮が薄く、果肉も柔らかいのが特徴です。

なので生食に向いているわけなのですが、味はどちらかというと薄味。

なので、サラダやつけ合わせに向いているというわけです。

代表的な品種としては、

  • 桃太郎
  • ファーストトマト
  • エバーグリーン
  • フルティカ
  • ピッコラルージュ

などがあります。

どちらかというと薄味ゆえ、加熱調理に使うとトマトの味が薄め・・ということもあります。

赤系トマトの特徴

一方、加熱調理向けとされる赤系トマトは、味が濃厚で加熱するとうまみ成分が増すのが特徴です。

なぜうまみ成分が増すのかというと、赤系トマトのグルタミン酸の量は野菜の中でもトップクラスだからです。

 

きょうこ
グルタミン酸とは、私たちがだしに使うこんぶや干ししいたけに含まれているうまみですよ~!

また、トマトの赤い色素に含まれている「リコピン」も豊富。

ということは、「桃太郎」はピンク系なので、赤系に比べるとリコピンは少なめということになります。

もしリコピンをたーっぷり取りたいなら、赤系トマトを選ぶのがおすすめです^^

赤系トマトの代表品種としては、

  • サンマルツァーノ
  • ぜいたくトマト
  • にたきこま

などがあります。

生食にも調理用にも向いているトマトもある

ここまで生食向けピンク系トマト・加熱調理向け赤系トマトの話をしましたが、生食にも加熱調理用にも使えるトマトもあります。

代表的なものとしては、

  • こくみラウンド
  • シシリアンルージュ
  • アイコ
  • シンディースイート
  • クマト
  • ロッソナポリタン

などがあります。

比較的濃厚な味の品種たちです。

家庭菜園用で販売されているアイコも両方に使えるので便利ですね!

以上、ピンク系トマトと赤系トマトについてでしたが、この先はちょっと話を広げフルーツトマトはなにものか?に触れます。

 

 

ではフルーツトマトはなにもの?品種なのか?

近年よく聞く「フルーツトマト」はなにものかというと、これは品種名ではありません。

フルーツトマトは特別な栽培方法によって作られた高糖度トマトのことで、パーフェクトトマトとかシュガートマトと呼ばれることもあります。

フルーツトマトの特別な栽培方法とは?

フルーツトマトは水やりや肥料を控えて育てます。

トマトがもともと育っていたアンデス地方は寒暖差があって肥よくではない地域。

そこに着目し、水や肥料を極端に制限してトマト自らに糖分を蓄えさせることで甘さを増す栽培方法です。

通常のトマトの糖度が6くらいなのに対し、フルーツトマトは8度以上。メロンに並ぶ10度を超えるものもあるようです。

このように甘みは凝縮されますが、水を制限しているため、普通の栽培ものほど大きくはなりません。

甘いトマトは、やはり生食で食べたいですね^^

トマトは追熟も可能

トマトは通常、日持ちを考慮して完熟を待たずに緑色が残る状態で収穫されます。

ですがトマトは追熟する性質があるので、20℃以上の環境にあれば赤く色づき、甘みが増してきます。

なので、トマトを買ったときに、すこし固いな・青いなという状態だったらまずは常温で保存すると、甘み増しが期待できますよ!

スーパーでのトマト見分け方

スーパーで並んでいるトマトはだいたいどれも赤いため、どのくらい熟しているのか見分けるのは難しいところ。

ですが、見分け方のひとつとして、収穫から時間が経っているものはヘタの部分が乾いていたり黒ずんでいるのでそれらを避けるとよいです。

上記でも言ったとおり、トマトは追熟する性質がありますから、ちょっと固くても家で常温保存すればOKです。

枝付き完熟トマトは栄養価がすぐれている

たまに、枝付き完熟トマトが売られているのを見かけますね。

これは枝についた状態で完熟したトマトは、味がよくてビタミンCが豊富、つまり栄養価がすぐれているからです。

(他のトマトが栄養価が低い、ということではなく、「よりすぐれている」という意味です。)

なので、すぐに美味しいトマトを食べたいときは、枝付きで売られているものを選んでみるのもいいかもしれませんね!

まとめ

いかがでしたか。

今日はトマトの品種「桃太郎」は生食向きというお話から、ピンク系トマトと赤系トマトの話をしました。

復習すると、

  • ピンク系トマト(桃太郎など)=生食向き
  • 赤系トマト(サンマルツァーノなど)=加熱調理向き

です。

日本では生食向けのピンクトマトが好まれるゆえ、赤系トマトを使った「ホールトマト缶」や「カットトマト缶」がよく使われるのも納得ですね。

身近な食材だからこそ、うまく使い分けてより美味しく食べれるといいですね!

最後までお読み頂きありがとうございました!

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