
↑当記事ではこんな疑問にお答えします。
秋の気配を感じ、過ごしやすくなってきましたが、台風に関してはまだ心配が続く季節。
台風11~13号は日本にほとんど影響がなくてよかったものの、次に気になるのが台風14号の発生です。
結論から言うと、今のところ、また九州方面に接近しそうな進路予想となっていますが、近くに前線があるため、進路予想が難しい台風と言われています。
さて続きでは、いつ・どんな強さで接近する見込みなのか・気象庁や米軍はどんな予報をしているのかをまとめました。
情報ベースになりますが、全力で情報をまとめたので、参考にして頂けたら嬉しいです。
それでは見ていきましょう!
随時更新していきます。
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台風14号2020の進路予想は?気象庁の予報
台風14号2020は10月5日夜頃、台風になりました。
今のところ、九州~関東まで覆う進路となっていますが、急転回する可能性もある状況です。
というのも、台風は前線に引っ張られて進むこともあって、今回そのパターンになるかもな感じなんです。
・・・想像しにくい状況なので、気象庁が発表している天気図を拝借して見てみましょう。
天気図での進路予想
【2020年10月6日朝3時の実況】
台風のすぐ近くに赤と青の線(前線)があるのがちょっとネックな今回の台風。
通常なら台風はおもに西方向に進むんですが、台風は前線に引っ張られて進む性質があるので、上方向の矢印が付いています。
↓↓
【2020年10月6日夜9時の予想】
10月6日夜になると少し発達しますが、強いレベルといった感じにはまだなりません。
しかしノロノロ台風で、速くても時速15kmという亀スピード。
まだ火曜日なのに日本への影響は週末というタイムラグですね・・・。
台風14号2020たまご米軍の予報は?
台風14号2020たまごについて、米軍でも予報で出しています。
下記の図を拝借してきたんですが、画像中心あたりの「TS16W」となっているところが台風14号2020です。
【↓2020年10月5日朝8時時点での米軍図】
米軍は今のところ、沖縄・九州方面に進む予報を出しています。
【2020年10月6日朝8時時点での米軍予想図】
↓↓
台風14号2020の日本への影響は
台風14号2020の特徴は、
- 速度がノロノロ(速いときでも時速20km程度)の予想
- 前線とくっつく可能性もあり進路が読めない
といったところ。
強さについては、決して油断はできませんが、猛烈な発達はしない見込みです。
ただ、
- 沖縄にはがっつり影響ありそう
- 週末、関西・中部・関東にも影響がありそう
という感じなので、日本の広い範囲に影響を及ぼしそうです。
住んでる地域は大丈夫と思わず、進路情報に注目していく必要がありますね。
まとめ
この記事では、台風14号2020について情報をお伝えしました。
まとめると、台風14号2020は
- 5日夜に台風14号となった
- ノロノロ台風(速いときで時速20km程度)
- 今のところ沖縄・九州・四国・中国方面に影響がありそうな進路
- 関西・中部・関東も影響あるかも
- ただ、前線とくっついた場合は急な進路変更も可能性がある
といった内容です。
心配になる要素が多そうな台風14号2020ですが、すぐに日本に影響があるという位置ではないので、今後の情報に注目して、しっかり備えてくださいね。
この記事が参考になれば嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。
(過去の天気図はこちら)
過去の天気図はあまり関係ないですが、どういった感じで推移してきたのかということで残しておきます。
【2020年10月5日朝3時の実況】
下記天気図の下部中心にいる「熱低」と書かれているところが台風14号2020のたまごです。
↓↓
【2020年10月5日夜9時の予報】
これが5日夜9時になると、「台」となっていますね。
ということは今日中に熱帯低気圧から台風14号になる見込みのようです。
↓↓
【2020年10月6日夜9時の予報】
少し先になりますが、2020年10月6日夜9時の予想図はこんな感じです。
赤と青の線(前線)と台風がくっついているように見えます。
ここが、進路予想難しいと言われる理由ではないかと推測しているのですが、台風は前線に引っ張られて進むこともああります。
今回そのパターンだとしたら、沖縄・九州ではなく関東に接近する可能性も出てくるということになるんですよね。
【↓2020年10月5日朝7時時点での米軍予想図】